今国会の事実上の最終日となる25日、環境委員会が開かれ、閉会中の案件などを確認しました。
委員会に先立つ理事会では、請願の扱いも議題に。「原発ゼロと温暖化対策の着実な実行に関する請願」「日本のジュゴン、ノグチゲラ、ヤンバルクイナの保全に関する請願」の2件で、いずれも紹介議員は日本共産党。委員会はもちろん理事会でも、まともな審議もないまま各党が態度表明。自民、公明、民主、維新が「保留」、わが党と生活の党が「採択」を表明しました。全会一致が原則ということで、両請願とも日の目を見ませんでした。「請願は国民の権利。請願者の意見を聞いて、しっかり審議すべき」と主張しました。