衆院特別委員会で戦争法案の強行採決がおこなわれた15日、「戦争させない・9条壊すな!総がかり実行委員会」の国会正門前大集会が夕方から開かれ、党議員団がそろって参加しました。
志位委員長が民主党の岡田代表、社民党の吉田党首ともにあいさつ。強行採決への怒りの抗議、引き続き廃案をめざす決意をのべ、特別委員会で最後の質疑に立った赤嶺議員もあいさつました。
この日は朝から議員館前で抗議のコールがつづき、夕方の総がかり実行委員会の大集会に続き、SEALs(シールズ=自由と民主主義のための学生緊急行動)の国会前抗議行動がくり広げられました。
特別委員会の採決は、大混乱の中で強行されました。最後は議事進行もデタラメ、委員長の声もかき消され、「これが『国権の最高機関』(憲法第41条)か」というありさま。平和と民主義、憲法を幾重にも踏みにじる安倍内閣と与党の横暴に、強い怒りを覚えました。
強行採決直後、緊急の党議員団総会が開かれ、志位委員長が「満身の怒りを込めた」あいさつをおこない、今後の対応を意思統一しました。
国民の反対の世論と運動に追い詰められての暴挙です。廃案を求めて、最後までがんばります。
この日は、地元の「静岡新聞」からコメントを求められ、静岡から駆けつけた静岡朝日テレビからインタビューをうけました。静岡朝日テレビは、各党の議員とともに夕方のニュースで放映されるそうです。