ギャンブル依存症治療の拠点機関となっている神奈川県の国立病院機構・久里浜医療センターへ25日、田村智子副委員長・参議院議員、池内さおり衆議院議員秘書、清水ただし衆議院議員らと視察にいきました。
樋口進所長らから、ギャンブル依存症の実態やギャンブル障害の治療の現状、課題などの説明をうけ、施設を見学しました。
樋口所長の「治療の目的はギャンブルの回数を減らすことではなく、ギャンブルをやめること。ギャンブルは社会に必要なものではない」とのことばが胸に響きました。
昨年の国会でカジノ解禁のIR法が強行され、こんどの臨時国会でカジノ設置の実施法、ギャンブル依存症対策法の審議が予想されています。
日本は、いまでも世界のなかでギャンブル依存症が多い国。カジノができればどうなるか、火を見るより明らかです。ギャンブル依存症対策は、ギャンブルをしない、させないことが一番。法案を提出させないために、きょうの視察もふまえてがんばる決意です。
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