本村伸子、畑野君枝両衆議院議員、田村智子参院議員秘書らととともに13日、愛知県が誘致をしようとしているIR構想の調査をおこないました。
カジノを含むIRは、昨年末の臨時国会で「カジノ解禁」法が強行され、これから実施法が国会に提出されます。愛知県は、中部国際空港がある常滑市の空港島に誘致する計画です。
県当局からの聞き取りでは、まだIRの誘致は最終決定ではなく、研究の段階ということでしたが、経済や都市計画、観光の専門家のみによる検討で、ギャンブル依存症の増加や治安の悪化などカジノの負の面の検討はされていないことがわかりました。
設置予定地を見学するとともに、住民のみなさんと懇談。カジノへの不安、反対の声をしっかりお聞きしました。
地域経済にとっても、魅力ある観光地をつくるためにも、カジノは百害あって一利なしです。刑法で禁止されている賭博場=カジノを許さないためがんばります。
調査には、長友忠弘衆院愛知8区候補、すやま初美参院愛知選挙区候補、鷲野恵子、下奥奈歩の両県議、西本真樹常滑市議らも参加しました。