15日未明、「カジノ解禁推進法案」の本会議採決が強行され、反対討論をおこないました。
臨時国会は一度延長され14日が会期末でしたが、カジノ法案を強行するために、安倍政権と与党、そして維新の会は3日間の再延長をおこない、14日夕から15日にかけて連続して本会議がひらかれました。
会期延長案、内閣不信任案につづいて、参院で修正したことにより再び衆院に回付されてきたカジノ法案が議題となりましたが、カジノ解禁を推進している自民党、維新の会、賛否は割れたものの採決に同意した公明党からは討論はありませんでした。
急きょ決まった討論は、「当初5分ないし7分」ということでしたが、直前に「10分」と決まり、あわてて討論原稿を加筆しました。
それにしても、刑法で禁止している賭博を解禁する中身もひどいが、強引にすすめるやり方も本当にひどいものでした。怒りを込めて「廃案しかない」と訴えました。