全日本民主医療機関連合会と中央社会保障推進協議会の「『安全・安心の医療・介護を!介護保険制度の改善を』求める院内集会」が20日開かれ、国会情勢を報告し署名を受け取りました。
介護保険制度は、度重なる改悪で保険料も利用料も高くなり、制度創設のとき以来指摘されてきた「保険あって介護なし」が現実のものとなっています。
今国会では、野党共同で「介護職員等の処遇改善法案」を提案していましたが、塩崎厚労大臣は理由も示さず「政府は反対」と表明。自民、公明、おおさか維新の反対多数で否決されています。
市民・国民の世論と運動が野党の背中を押し、国会内外で野党共闘がすすんでいます。この力で、切実な要求を実現するためにがんばる決意をのべました。