「静岡県原水爆被害者の会」が4日におこなった県内原爆犠牲者の合同追悼に参列。来賓あいさつしました。
静岡市清水区の鉄舟寺境内に建立された「碑」に、今年の17人とあわせ444人の方が眠っています。川本司郎会長の主催者あいさつのあと、献花、焼香。平和の鐘が鳴らされる中、全員で黙とう。
私は、来賓あいさつで、今年の核不拡散条約再検討会議での核兵器廃絶に向けた貴重な前進面、その推進力となった日本の被爆者の努力にふれつつ、戦争の最も悲惨な犠牲者となった被爆者も反対の声をあげた戦争法の廃止のために、「戦争法廃止の国民連合政府」実現のへ奮闘する決意を誓いました。
追悼式の最後には、焼津市出身の二胡奏者・鈴木裕子さんの演奏がありました。「平和の歌」と題して5曲演奏されましたが、静かな境内に響く優雅な調べを聞きながら、平和の尊さ、再び戦争をしない・被爆者を生まないとの思いがこみ上げてきました。