終戦から70年となった15日、静岡市で終戦記念日の街頭演説をおこないました。日本共産党静岡県員会の街頭宣伝で、山村糸子委員長、鈴木ちか参院選挙区予定候補とともに、宣伝カーから戦争法案廃案を訴えました。
前日の「安倍談話」で、「侵略」など4つの〝キーワード〟は入っていたものの、自身の見解としては語らず、「積極的平和主義」の名のもとに戦争法案をあくまで強行する意欲を示したことを批判。「戦争法案反対の一点で力をあわせ、なんとしても廃案に」と呼びかけました。
立ち止まって聞いてくれる市民も少なくなく、車の窓から手を振っての激励もありました。
JR静岡駅南口の宣伝では、私たちの宣伝カーが到着したとき、公明党もハンドマイクでの宣伝を準備していました。礼をつくして先に宣伝をやることを伝えところ、「すぐ始めてくれ」との返事でしたので演説をはじめました。自民党の地方議員の中に戦争法案反対の声があがり、公明党の支持者の中にも反対の声が広がっています。公明党の地方組織や地方議員も「勇気をもって反対に立ちあがってほしい」と呼びかけるつもりでしたが、その前に公明党のみなさんは、準備していた資材を片付け他の場所に移動していきました。