しまづ幸広(日本共産党元衆議院議員)-浜岡原発廃炉、静岡から政治を変えよう
議員活動

岐阜県内のリニア中央新幹線沿線を調査・視察

 

多治見市視察 39.9度

岐阜県多治見市が39.9度の記録的な猛暑となった1日から、同市含む岐阜県内でのリニア中央新幹線沿線で、日本共産党国会議員団のリニア中央新幹線プロジェクトチームによる現地調査と住民のみなさんからの聞き取りをおこないしました。

本村伸子衆議院議員、辰巳孝太郎参議院議員秘書、たけだ良介参院比例予定候補、高木光弘参院岐阜選挙区予定候補、山本博幸党岐阜県副委員長らとともに、地元市議や関係団体の方の案内で、可児市、多治見市の工事予定地などを視察。夕方から夜は瑞浪市と恵那市で住民のみなさんとの懇談会。

 

瑞浪市で懇談

恵那市で懇談

 

 

 

 

 

 

可児市の中心杭

美濃焼の里を分断する、湿地に生息する貴重な動植物への影響など、さまざまな問題が出されました。電磁波の不安も大きく、ペースメーカーよりも電磁波に敏感な医療機器を体内に入れている女性からは、「家の真下を通るので心配」という深刻な訴えもありました。

 

 

 

2日は、恵那市、中津川市をまわり、リニア建設にともなう中部電力の変電所・高圧線計画、「岐阜県駅」へのアクセス道路となる濃飛横断自動車道の影響も視察・聞き取り。夜は中津川市で報告・懇談会をおこないました。

濃飛横断道路で自宅が分断車両基地予定地で

 

 

 

 

 

 

 

報告・懇談会

どこでも、騒音、振動への不安、景観、自然破壊などの心配が次々とだされました。また、共通しているのは、JR東海の説明が不十分なため、住民のみなさんが「この先どうなるのか」という不安を募らせています。「JRは『ていねいな説明』というが、ていねいなのは言葉づかいだけ」「『問題ない』『大丈夫』というだけで、納得できる説明がない」「聞いたこともない名前や単位をいわれても、年寄りにはわからない」などなど。こうした状態で計画が進められています。

そもそもリニア中央新幹線は必要なのか―問題だらけの無謀な計画は、いまからでも中止すべきです。

恵那事務所で区きとり

3日は、岐阜県恵那事務所、中津川市役所で聞き取り調査をおこないました。

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