戦争法案の強行採決に抗議し廃案をめざす「静岡総がかり行動」の集会・デモが18日、静岡市で開かれ、民主党、社民党の国会議員とともに激励あいさつしました。
「いのちを守る・戦争させない・9条壊すな!」の一点で、静岡県弁護士9条の会、静岡県憲法共同センター、戦争をさせない1000人委員会・静岡が実行委員会をつくり、静岡県弁護士会の後援のもとに開催したもので、ぐずついた天候にもかかわらず2000人が集まりました。
「戦争法案、絶対反対!」「9条守れ、平和を守れ!」のコールが街に響き、若者だけでなく、年配の女性もデモ行進を携帯電話やスマホで写真撮影していました。
戦争法案を一部のメディアが「今国会で成立が見込まれる」「確実」などと報道していますが、安倍内閣は参議院でもう一度、強行採決をするか、もしくは衆議院で3分の2以上の賛成が必要な強行採決が必要です。衆議院の強行採決で国民の怒りが燃え広がっています。この声を高め、運動を広げに広げるなら、強行採決できない状況をつくり出すことは可能です。
憲法違反の法律は、いくら審議を重ねても合憲になることはありません。自民党などが、いくら国民に「説明」しても反対の声の広がりを押しとどめることはできません。最後まで、がんばりぬきましょう。