第9回大府飛行場中国人強制連行殉職者追悼式が9日、愛知県東海市でおこなわれ、日本共産党を代表してあいさつしました。
かつての日本の侵略戦争では、国内の労働力不足を補うために、多くの中国や人や朝鮮人が強制連行されました。大府飛行場でも中国から480人が、非人道的な待遇と過酷な労働を強制され、5人が死亡、負傷者19人、罹病者106人の犠牲が。
こうした犠牲を含め、侵略戦争の痛苦の反省から戦後の日本が出発しています。追悼式では、憲法9条をこわし「戦争する国」に突き進む安倍政権のもとで、憲法9条を守り抜く決意をのべました。
追悼式には、民進党、社民党の代表も出席しました。
最後に、中部大学専任講師のティンティンさんによる中国琵琶の演奏がありました。美しい音色に、心が洗われる思いでした。