3日夜開かれた国立駿河療養所の納涼盆踊りに、井口まさひこ衆院静岡5区候補とともに参加、来賓あいさつしました。
ハンセン病元患者のみなさんが入所する駿河療養所は、静岡県御殿場市にあり、議員になってはじめての訪問となりました。
政府による誤った隔離政策により、塗炭の苦しみをなめてきた元患者のみなさんのご苦労を思うと、訪問のつど胸が締め付けられる思いをしてきましたが、この日は入所者と職員、地域住民の交流の場ということもあり、穏やかな気持ちで過ごすことができました。
まだまだハンセン病にたいする偏見や差別が残されています。納涼盆踊りのような交流を通じて偏見・差別の解消をはかることも大事ですが、二度と誤りを繰り返さないための国の責任による啓発活動が必要です。