カジノ解禁法案に反対する緊急集会が7日開かれました。同法案は、衆議院を6日に通過、きょう参院本会議で質疑がはじまり、自民、公明、維新などは明日8日の参院内閣委員会での審議、採決を狙っています。
集会は、参議院の日本共産党、民進党、社民党、自由党、沖縄の風の7人の超党派国会議員有志が呼びかけたもので、日本共産党からは田村智子、大門実紀史の両議員が加わっています。
集会では、ギャンブル依存症の増加や治安の悪化などで、カジノを推進した人たちも受け入れを悔やんでいる韓国「カンウォンランド」の実態を告発するDVDが上映され、静岡大学の鳥畑与一教授がカジノ解禁の無謀さを報告。参加者の拍手で「緊急集会アピール」を採択しました。
参加した国会議員が1分間決意表明。日本共産党からは、清水忠史、畑野君枝、真島省三、田村智子、井上哲士、山添拓の各議員が参加。私も、衆院内閣委員会の強引・乱暴な審議の状況を報告し、廃案への決意を語りました。