「子ども・子育て支援法の一部改正」の法案審議に備え、10日の静岡県浜松市役所の担当者につづき、12日は小黒啓子、渡辺真弓の両浜松市議とともに、同市の保育所のみなさんから現場の声をお聞きしました。
4月開園の「はらっぱ保育園」に、「たんぽぽ保育園」「なのはな保育園」、福祉保育労のみなさんにも集まっていただきました。
「国の基準どおりの保育士の配置では、とてもいい保育ができない」「人手不足で忙しく、体がボロボロ、辞めていく人が多い」「命を預かる保育士の給料が安すぎる」など、深刻な実態が訴えられました。みなさんの願いは、法案質疑のときしっかり政府に届けます。
この日は、完成したばかりの「はらっぱ保育園」も見学させていただきました。広い敷地に日差しがたっぷり当たる広い保育室、園庭も広く、園長先生をはじめ保育士のみなさんも意欲満々。ここに入る子どもたちは幸せだなと痛感しました。
保育に「格差」があってはなりません。すべての子どもたちが質のいい保育を受けられ、保護者も安心して預けられる……政治の責任をあらためて実感しました。