28日夜に香川県高松市に入り、29日に小豆島を視察しました。参議院で先に審議された「瀬戸内海環境保全特別措置法の一部を改正する法律案」の衆議院での審議に向け、党環境部会で実施したものです。
小豆島は花崗岩の採取のために山を崩し、あちこちの海岸に岩ズリが積み上げられています。この岩ズリは、沖縄の辺野古埋立てにも使われる計画です。「こんなに山を削ったら、島がなくなる」と心配したら、案内してくれた方が、「そのかわり島の面積が増えています」と。一方で、海岸の埋め立ても進められているのです。
埋め立てで貴重な藻場や干潟が失われ、生態系に大きな影響がでています。視察を質疑に生かし、瀬戸内海の環境を守るためにがんばります。