戦争法案を何が何でも押し通すために95日間もの国会会期延長が、22日夜開かれた衆院本会議で強行されました。本会議後には、国会監視・抗議行動にかけつけた憲法共同センターのみなさんの緊急抗議集会が開かれ、志位委員長をはじめ党議員団がそろって参加しました。
審議をすればするほど、戦争法案の危険な中身、違憲性が明らかになり、世論調査でも「反対」「今国会での成立反対」の声が増え続けています。
150日間の通常国会の会期にたいして、95日間の延長というのは本当に異常です。会期中に成立しないということは、法案の中身に問題があり国民世論との矛盾があるからです。本来なら審議未了、廃案にすべきで、それが与党による多数の横暴に歯止めをかける会期制のルールです。
「圧倒的な反対世論があれば、採決できない。そうした世論をつくり廃案に追い込もう」。志位委員長の訴えに、集会参加者とともに私たち議員団も決意をあらたにしました。