18日開かれた「被爆70年にノーモア・ヒバクシャ訴訟の全面解決をめざす6.18院内集会」に参加しました。日本原水爆被害者団体協議会、ノーモア・ヒバクシャ訴訟全国原告団、ノーモア・ヒバクシャ訴訟全国弁護団連絡会の主催。超党派の取り組みで、自民党、民主党、維新の党、公明党、社民党の議員も出席しました。
国の不当な「線引き」「足きり」のもとで、すべての被爆者の原爆症認定を求める訴訟の全面解決、原爆症認定制度を被爆の実態にふさわしく抜本改訂することなどを求めた要請書を、日本共産党議員団を代表して小池晃副委員長・参議院議員がうけとりました。
私も、参加した同僚議員とともにあいさつ。「生きているうちに核兵器の廃絶を。再び被爆者を生ませない」と話していた故杉山秀夫・静岡県原水爆被害者の会会長の言葉、その杉山さんが、先に亡くなった夫人の墓石に「核兵器の廃絶 憲法9条を守る」と書かれたことも紹介し、その遺志を受け止め、すべての被爆者の救済に力をつくす決意をのべました。
会場では、杉山さんの後を継いだ静岡県原水爆被害者の現会長、川本司郎さんにもごあいさつしました。